免許更新時の認知機能検査って知ってますか?

認知機能検査とは何ぞや?

2017年3月に道路交通法が改正され、高齢者に関する認知機能に関する規制が強化されました。

75歳以上の方で免許更新を希望する人は、更新手続前に認知機能検査の受検と高齢者講習を受けなければなりません。

必ずです。

75歳以上の方の免許の更新の流れはこのようになります。

出典:警視庁HPより引用

 

とにかく、認知機能検査で引っかかったおじいちゃんおばあちゃんはお医者さんにかかって認知症でないことを証明しない限り、免許は手に入らないよ、と。

そもそもお医者さんが認知症と判断した場合には免許の停止・取り消しが待っていますよということです。

道路交通法改正から約1年で1892人が免許を無くした!?

2018/06/07の報道で、道路交通法改正から約1年で認知症の恐れがあると認定された内4割の1892人の方が免許取り消し・停止の措置を取られていることがわかりました。

それどころか、第一段階(医師の診断を受けなければならない)と診断された約5万6115人いたそうです。

そのうちの1万6115人が医師の診断を受ける前に免許を自主返納。

更新せずに失効になった人が4517人もいたそうです。

お医者さんの診断を受けて取り消しや停止になった方が1892人。

合わせて2万3024人の高齢者がハンドルを握るのをやめました

タクシー業界の課題って?

むしろ課題しかありません。

免許自己返納者にはバスやタクシーの割引を実施している自治体もあります。

その仕組み自体の活性化も課題です。

しかしそれ以上にドライバーの高齢化も非常に早く進んでおります。

公共交通機関として我々は……(ここで唐突な飽き)

 

ちゅってなー、こんなに真面目に説明しておりますけども、正直ね、免許返した人が乗るタクシーがまたおじいちゃんが運転してるっていうのもね、どうかと思うんですわ。

わしらもな、こんなこというてますけども、いろんな形で若い人たちに入ってきてもらおうおもて頑張ってるんですわ。

やからね、ちょっとみなさんちょっとだけでええから応援頼むわ。

よろしくたのんますわ!

ほなこのへんで失礼しますぅ!

 


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