現在の状況を確認してみよう。
無事播磨教習所を卒業した我々は卒業証書を握りしめ、ここ大阪に戻ってきた。
ただ、卒業をしても試験に通らなければ免許を得ることは出来ない。
そう、この門真試験場で合格しなければならないのだ。
それでは、門真試験場編お付き合い頂こう。
門真試験場。
播磨でのあの勉強漬けの日々がやっと報われる場所である。
意気揚々と朝8時に家を出て、タクシーを捕まえ試験場へと赴いた。
結果、試験の受付さえ始まっていないのでくっそ時間余った。
そんなミスをみなさんがしないようにきっちり時間を書いときますね。
休日を除く月曜日から金曜日
午前10時から午前11時30分
_人人人人人人人人人人_
> 午前10時から! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
_人人人人人人人人人人人_
> 今8時30分! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
_人人人人人人人_
> ぼくひま! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
時間も余ったので、コンビニでご飯でも食べることにする。
ミニストップがあったので、イートインでごはんもぐもぐしていると、何やら見知った顔が入店してきた。
あ、あれは播磨で一緒だった一度も90点を取れなかったおっさんだ!(あのおっさんとは別人)
「こんにちは○○さん!奇遇ですね」
声をかけたらどうやらあちらも気づいたようでこちらに近づいてくる。
「あー、どうもどうも。えーと名前なんでしたっけ?」
「あるるかんです。先に卒業してましたけど、今日初めて本試験ですか?」
「ううん、これが二回目。前は落ちたの」
え?落ちるの?
どうやら落ちたあと会社の人とのマンツーマンレッスンで今回は頑張って受かる対策をしてきたらしい。
かなり勉強したようで、結構自信があるみたい。
なんだかんだ話していると受付開始の10時が近づいてきたので2人して試験場に向かう。
そして用紙に必要事項を記入して、印紙を買う。試験手数料1750円、交付手数料2050円、合わせて3800円なり。
ちなみに受付では教習所の卒業証書が必要なので忘れないようにしよう。
試験に落ちたらその証書は返してもらえるので安心してください。
それプラス、深視力が基準値に達していないと試験さえ受けられず門前払いさせられるので深視力はちゃんと練習しておくこと。
前日はゆっくり寝ろよ!宿題やったか?お風呂入れよ!歯みがけよ!風邪ひくなよ!
無事受付の関門を突破し、試験の時間まで暇なのでコーヒーでも飲もうとおっさんに提案すると、どうやらおっさんはぎりぎりまで勉強するらしい。
しょうがないので一人コーヒー。
試験開始は00:45から。
今日、二種免許の試験を受けるのは4人くらいなはず。
だって私の前に2人と後ろに1人しかそれっぽい人がいないもの。
まさか周りの超フレッシュな若者たちが二種免許とるわけないもの。
さあいざ試験開始!
と気合い入れて始めたのはいいとして、めちゃくちゃ簡単で拍子抜け。
ドラゴンボールでいえば、セルゲームのつもりで会場行ったらミスターサタンしかいなかったみたいなかんじ。
見直しまでして20分あまりで終了。そんなもんでした。
なんだかんだ気になったのでおっさんが出てくるまで待ってたんだけども、おっさんは時間を使い切ってフィニッシュしたらしい。
それから発表が15時まで待たなきゃならんとか言われてしまったので、ぼーっと本でも読んでました。
ちなみに待機する位置は免許証のパスワード機の近くがおすすめ。
発表近くになるといきなり電源が入って使用可能になるので、発表より先に生成してしまえば後々機械にみんなが殺到する波に乗らなくて済むからネ。
そして電光掲示板の前にフレッシュな若者が集合。
ワーキャー言いながら楽しんでる姿を見るとちょっと羨ましくなるんだが?
私の番号は「3」。
さぁ結果はいかに。
受かりました。
まぁ受かるよね。
ちなみにおっさんの番号はなかったよ。
ミスターサタンに負けてた。
明日も頑張れ。
みなさん免許持ってるだろうからわざわざ書かないけども、普通免許を発行してもらうのと同じ流れ。
そのあと写真撮って交付まで待つ。
交付されたらさよならです。
ちなみに二種とかの免許は一番最初に呼ばれるのでめちゃくちゃ早く帰れます。17時くらいだけども。
帰りは時間に合わせてタクシーが何台か目の前で待機しているので、乗ってみればいいんじゃないかな!